保育学生向けの就職意識調査を実施

2008年10月、キャリアフィールド株式会社は、保育業界の就職活動調査の一環として、保育学生、及び現役保育士へ、就職に関する意識調査を行いました。


調査目的

保育業界はサービス業の中でもトップクラスの成長率を誇っているものの、その水面下では保育園の人材不足が深刻化の一途をたどっています。
キャリアフィールドは、人材がサービスの質に直結する保育業界において、問題の根幹が保育学生の保育士離れにあると捉え、人材不足の解決の糸口を発見するため、本調査を行いました。

調査概要

・調査名 :保育学生の就職活動意識調査
・調査実施日: 2008年9月〜2008年10月
・調査方法: メール配信によるネットリサーチ
        自社サイト『求人情報ナビ+V』会員へのアンケート
・調査対象: 厚生労働大臣の指定する「指定保育士養成施設(大学・短大・専門学校)」に通う学生、及び、24歳未満の現役保育士、総勢193名に対して、アンケートを行ったものです。

調査結果

「大学(専門学校)卒業後、保育士として働きますか?」

1.保育士として働く・・・・・・・・・・23.8%
2.保育士として働くことに不安がある・・30.3%
3.まだ分からない・・・・・・・・・・・24.7%
4.保育士としては働かない・・・・・・・21.2%

全体の2割が保育士として働かないことを決めており、全体の55%の学生が未だに進路決めかねています。
結果、実に全体の75%の保育学生が保育士として働くことに疑問を持っており、学生の保育士離れが浮き彫りになりました。
その理由として、
●「求人情報の開示が遅い」
●「園の情報が少ない」
●「就職先の選択肢が少ない」
●「一般企業に就職したい」
●「給料面が不安」
などの意見が目立ちました。求人票程度しか情報媒体がなく、保育学生の就職先・就職活動そのものへの不安が、保育士離れを加速化させているという、保育学生の就職活動の実態が明らかになりました。